夏の脱水が口の中を壊す|大阪市西区・西長堀駅の歯医者|南堀江おとなこども歯科クリニック

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夏の脱水が口の中を壊す

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2026年7月08日

夏の脱水が口の中を壊す

夏は熱中症対策として水分補給の大切さが広く知られていますが、脱水がお口の健康にも深刻な影響を与えることはあまり知られていません。汗をかいて体の水分が失われると、口の中も乾きやすくなり、虫歯・口臭・歯周病のリスクがいっきに高まります。今回は夏特有の口腔トラブルとその予防法をご紹介します。

唾液が減ると何が起きるのか

唾液はただの「水」ではありません。細菌を洗い流す自浄作用、酸を中和して歯を守る緩衝作用、溶けた歯を修復する再石灰化作用など、お口を守るさまざまな機能を担っています。脱水によって唾液の分泌が減ると、これらの防御機能が一斉に低下します。夏はただでさえ冷房による口呼吸も増えやすく、ドライマウスが進行しやすい季節です。

夏に増えやすい3つの口腔トラブル

  • 虫歯の進行 唾液による中和・再石灰化が弱まるため、食後の酸が歯に長くダメージを与え続けます。
  • 口臭の悪化 口が乾くと細菌が増殖しやすくなり、においの原因となる揮発性硫黄化合物が増えます。夏に「口臭が気になる」と感じる方が増えるのはこのためです。
  • 歯周病の悪化 唾液の抗菌作用が落ちると歯周病菌が活発になります。また、夏の疲労や睡眠不足による免疫力の低下も歯ぐきの炎症を悪化させます。

スポーツドリンクに潜む落とし穴

熱中症対策として夏に多用されるスポーツドリンクですが、糖分と酸が多く含まれているため、ちびちびと長時間飲み続けると虫歯リスクが高まります。運動中の水分補給は水を基本にし、スポーツドリンクは運動直後など必要な場面に絞るのが理想です。飲んだ後は水でうがいをするひと手間が歯を守ります。

夏の口腔ケア、4つのポイント

  • こまめに水を飲む 一度にたくさん飲むより、少量をこまめに摂るほうが唾液の分泌維持に効果的です。
  • 口呼吸を意識して減らす 冷房の効いた室内での口呼吸は乾燥を悪化させます。鼻呼吸を心がけ、睡眠中の乾燥が気になる方は加湿器の活用も有効です。
  • 就寝前の歯磨きを丁寧に 睡眠中は唾液が最も減ります。就寝前にしっかりプラークを落としておくことが夏の口腔ケアで特に重要です。
  • 甘い飲み物は食事のときだけに ジュースや炭酸飲料を日常的に飲む習慣は、夏の虫歯リスクを大幅に高めます。水・お茶を中心にした水分補給を意識しましょう。

夏こそ定期検診のタイミングです

「夏は特にお口の調子が悪くなる気がする」という方は、ぜひ一度検診にいらしてください。プロによるクリーニングで細菌の数をリセットし、唾液の状態や歯ぐきの炎症を確認することで、夏のお口トラブルを未然に防ぐことができます。暑い季節も元気なお口で過ごしましょう。

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